チョコレート・エッセイ  by Kororon

❤❤❤何度でも、リピートしたくなるSWEETS、チョコレ ート❤❤❤ 詩も書いています 詩💟 詩💟 詩💟

都路里の抹茶パフェを堪能する

 

東京で都路里のパフェを食べようと思ったら、今現在、東京駅八重洲口にある大丸デパートの中にある都路里カフェに行くしかない。だいぶ以前には、汐留に一軒あったがクローズしてしまった。京都では、と、いうのはまた別の話。

東京大丸の中にある都路里はいくと大抵長い行列ができている、東京でただ一軒だけというのに、店内に入るにはなかなか大変なのだ。でも、長い列に根気よく並んでいると、順番も巡ってくる、やっと席に案内されて、ほっと一息。

さて、注文だ、けれど、席に着く前から注文するメニューはすでに決まっている、特選都路里パフェ、軽食ならば、抹茶そば、これ以外の品を注文したことはない、やっぱり、変かな。そばとパフェを注文するときは、たいていそばをまず食べる、そのあと食後のデザートとして特選都路里パフェを、この順番も変わらない。

さて、小さくてかわいらしい湯のみに入ったお茶を飲みながらそばの来るのを待つ。
さて、都路里の抹茶そばを一口食べて、まず気づくのは、または、驚くのは、関東の人間としてそのそばのだし、というか、つゆの味の薄さだ。関東のこってりと濃いそばつゆになじんだものにとっては、この透明な薄味のそばつゆは驚きだと思う、でも、実に、この上なく、美味だ。透明なだしの中に、抹茶色した上品なそばが置かれ、だしとともにこのそばをいただく、空腹も心地よく満たされる瞬間。

そして、食後のデザートとして、特選都路里パフェが来る。
この特選都路里パフェはパーフェクトだ、まず、抹茶のクリームがトップにあり、抹茶のわらび餅、抹茶カステラ、栗等が周りを囲み、食べ進むと、白玉、アイスクリームに突き当たる、それぞれ素材の甘さがあり、食べ進むうちに舌に感じる甘さの変化も楽しめる、いつまでも濃厚に残る甘味が最後に待っていて、最後のひとすくいまでもたべつくし、食べ終わってしばらく甘さの余韻に浸る。都路里の他のメニューでは体験できない甘さのハーモニー。

東京大丸の茶寮都路里を訪れて、食事をするなら抹茶そばと特選都路里パフェ、食事なしなら、この、特選都路里パフェ、と、必須でお勧めのメニュー。ぜひ、一度味わって。!