木村屋の餡ドーナツ・こし餡 （銀座）
ドーナツの中にあんこが入っている、ドーナツといっても真ん中に穴があいているリング型のドーナツではない、あんこを生地でくるんで揚げ、細かい粉砂糖をまぶした、二口サイズくらいの小さなドーナツ。
まずは餡を包んでいる、揚げたステラ、茶色にこんがり焼けて真っ白な砂糖が散らされて、人かじり、中のこしあんと揚げたカステラ、砂糖のトリオで味あわせてくれる、甘くて、ちょっぴり揚げ物感のあるドーナッツ、実に美味。餡ドーナッツといえば木村屋に限る、といっても言い過ぎではない。
木村屋は本来パン屋さんなので、もちろん、餡ドーナッツ以外にも様々なパンが売っている。以前よく気に入って買っていたパンには、ニンジンパンとこちらも真っ白な砂糖がたっぷりとかかったレーズンパンなど。レーズンパンは特にパンにかけられた砂糖が決め手になるようなパンだった。
銀座の木村屋には上階にレストランもあって、食事もできる、何度か利用したこともあり、パンのみならず、こちらでも美味しい食事を楽しめる。
実は、餡ドーナツにはこし餡とマロンペーストの二種類があって、栗のあんこも味わうことができるが、お気に入りはやっぱりこし餡のドーナッツ、甘味の強さが違う、美味で強烈な甘さを追求するこのブログでは紹介すべきは、やっぱり、こし餡の餡ドーナッツかな。
もっとも、ドーナツの甘み自体は濃くて強いけど、優しい甘さ‥‥ぜひ、味わってみて。
