北海道のソフトクリーム バニラ
どこの店のソフトクリームを食べても美味しい、はずれがない、ミルクがたっぷり、ミルクが濃い、さすが食の王国北海道だと感じる味、牛が思い浮かぶ、しぼりたてのミルクが思い浮かぶ、真っ白な雪が思い浮かぶ、真っ白な粉砂糖が思い浮かぶ、流氷の氷が思い浮かぶ‥‥たった一つのソフトクリームから、思いは果てしなく広がる、もっとも‥‥食べている最中は、食べることに夢中なんだけれどね、こんないろいろなことを思っていたらソフトクリーム溶けてしまう、暑いんだから。
北海道にはさまざま、美味なる食があるけれども、堂々、ソフトクリームもその仲間に、珍しくもないスイーツなのだが、全国どこにでもある、が、その美味なる味はどこにでもあるものではない、北海道以外で味わおうと思ったら限られる、手軽に、気軽に味わえない、そう、北海道ではそんな美味なソフトクリームが手軽に、気軽に味わえる、そこもまた、北海道のソフトクリームのステキなところ。
北海道のイメージ、雪、牛、自然、氷、海鮮、ラーメン‥‥北海道で美味なるスイーツブランド、ロイズ、六花亭、ルタオ、白い恋人……北海道といえばこの街、函館、札幌、小樽、知床、襟裳、稚内、網走‥‥イメージはたくさんある、訪れたい場所もたくさんある‥‥食べたいものもたくさんある、が、ちょっと遠くてなかなか行きづらい土地というイメージだった、飛行機で羽田から1時間ほどとはいえ‥‥飛行機に乗るっていうことによってね‥‥。
ところが、新幹線で北海道へ行ってみると、何故か不思議、北海道が近く感じる、ちょっとそこまで、気軽に行ける場所に変身した、東京駅からスッと新幹線に乗れる、在来線と直結、4時間ほどかかって、飛行機よりも時間がかかっている、けれどもなお、新幹線で北海道へ行くと北海道がなぜか身近に感じる、おまけに、青函トンネルを通るという楽しみ（？）までついてくる。
新幹線の終着は函館、イイネ！これならちょくちょく函館まで行ける、気軽に函館まで行ければ、北海道の函館以外の町にいくのもハードルが低くなった気がする、これも、イイネ！美味しいものが食べたくなったら、美味しいソフトクリームが食べたくなったら、ちょっとひとっぱしりいってくるよ、北海道まで、なんて言えそうな気もしてくる。
北海道の美味しいソフトクリームが恋しい今日この頃！
